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攻めと守り

2013-11-12
経営のスタイルにも「攻め」と「守り」のような違いがあるのではないかと
思っています。

私の愛読書、

「坂の上の雲」

でも戦争のスタイルとして攻めと守りが経営論に応用できるほど、上手に整理
されていていつも参考にしています。

日露戦争の舞台は、満州。

ロシアの戦争のスタイルは、要塞化を軸に鉄壁な守りを築き攻めての疲労させ、
しかるべきとに一気に攻める。

その逆に、日本は砲弾で要塞を沈黙させ、その後は歩兵による突撃で陣地を
奪還する。

互いのスタイルがどうして真逆になったのかの専門知識はありませんが、それ
ぞれの保有能力の違いにも理由があったのではないかと思っています。

保有能力というのは、資金、兵の数、武器、土木や建設技術などなど。

日本は兵の質や戦術では勝っていたと思うのですが、上記の物的な保有能力の
面ではロシアに劣っていました。

坂の上の雲にも記されている通り、

「守りは、攻めの数倍もの兵力を要する」

同じ兵力であれば攻めの方が有利という見方もできます。

攻めてよりも数倍の兵力を保有できれば、有利に進めることは可能なのでしょう。

守りは、局地的な主導権を攻め手に委ねているので、考えるべきは万能対応の
準備ということになります。

どこから攻められても大丈夫な準備をするということですから、兵力は攻めてより
も圧倒的に必要になります。

こういう話が経営にも応用できると感じる場面があります。

「現場が日常業務に忙殺され、本来やるべき仕事が進まない」

という場面です。

こういう場面が生じやすい経営スタイルは、

「受注(お客様から要望)対応型」

お客様からの要望には何でも応えていくというスタイルですね。

このようなスタイルが全て上記の場面と重なるわけではないのですが、

「受ける姿勢」

が強くなればなるほど、その傾向は強くなるように感じています。

「お客様の要望のさらに上を提案しよう!」

という積極性は受けるというスタイルよりは攻めのスタイルに近くなりますから、

「忙しいという停滞感」

は少なくなります。

経営資源にたっぷりと余裕があるのであれば、受ける姿勢になんら問題は生じな
いのかもしれません。

ただ、こういうことは今の世の中、あり得ない話でしょうから、攻めるという姿勢
を経営に持ち込むこまないといつまでも忙しさから抜け出せないのかもしれません。

何により力を入れるのか?

何をよりやらないか?

ここは攻め手だけが持てる主導権です。

お客様の満足は要望以上のレベルであって、要望を満たすだけでは満足につながら
ない場合もあります。

攻めの主導権というのは、お客様に満足してもらう主導権を持つということと同義
ですから、手放したら経営ではありませんね。



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子供に聞かせたいお金儲けの話し

2013-11-10
長い間、ずっと違和感を持っていることがあります。

それは、

「金儲けは悪なのか?」

何となくですが、日本の社会ではお金を設けること善しとしないような
雰囲気があるように感じています。

「お金の話をするなんてはしたない・・・」

「無償で働くことが美徳・・・」

というような、一見、美しい話しに重きが置かれています。

ただ、こういった価値感は絶対的なものなのかというと、決してそんな
ことはなく、

「周りから汚い人間だと思われたくない・・・」

という心理が強く働いた結果なのではないかと思っています。

一人ひとりは、本当はお金を大事だと思っているのに、周りの目を気に
して自分の気持ちを歪めてしまう。

もし、本当にそうだったとしたら、とても残念なことです・・・。

「日本人は、技術力は高くても、ビジネスは下手」

こういった状況にも少なからず影響を与えてしまっているような気もす
るのです。

先週、たまたまTVを観ていると、興味深い番組と出会うことができました。

「子供に聞かせたいお金儲けの話し」

お金を設けるということに対する正しい認識を持ってもらう。

このあたりを目的にしているのではないかと思います。

米国の金融資本主義の行き過ぎた膨張。

ホリエモンのマネーゲーム的な経営。

少なくとも上記は金儲けの本質ではないはずなのですが、いつのまにか象徴
的な話になってしまいました。

お金儲けに関しては、2つの方向で考えることが大事だと思っています。

①正しい行い(他者への貢献と他者に迷惑をかけない)の結果として得られ
る正しい対価は堂々と受け取ることが大事。

国際的にも禁止されている薬物などの販売は局所的には他者に貢献している
とすることもできますが、大局的には多くの人に迷惑をかけることになるの
で、大金を稼いだとしても正しい道ではありませんね。

②稼ぐということは、国民の最大の義務。

この社会は個人がどう思うが思うまいが、相互扶助の仕組みで成り立ってい
ます。

子供の時代に誰もが医療を受けられたり、教育を受けられるのも誰かが稼ぎ
支えているからにほかなりません。

自分で稼ぎ、自分の支払いはそこから済ませる。

というような、自己完結をありたい姿として強調している人も少なくはあり
ませんが、この社会に生きている限り、完全な自己完結はありえない仕組み
になっています。

知らず知らずのうちに誰かに支えられて生きているのだと思います。

納税は日本国民の義務ですが、これだって稼がない限り税金は払えません。

日本の企業の大多数が法人の未納というのかなり危険な状態です。

年を追うごとに、働き手一人当たりが支える高齢者の負担は増えていきます。

それにも関わらず、日本ではお金を稼ぎ税金をたくさん払っている人が尊敬
されることなく、肩身の狭いを思いをしてしまっています。

必要性と価値感がとてもちぐはぐなのです。

正しい道でたくさんお金を稼ぎ、税金もたくさん払う。

単純にこういうことをもっと奨励してもいいような気がしています。

お金に使われたりもてあそばれたりしないように、

正しい教育が早い段階から必要なのだと思っています。






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逞しい国家ビジネス

2013-10-07
先週の月曜日から土曜日まで、でき立てホヤホヤのスコラ・コンサルト・アジアの
仕事でシンガポールに行ってきました。

正確には、月曜日の早朝の新幹線に乗り、広島で大事な仕事を行い、広島空港から
夜の便で羽田空港に戻り、深夜便でそのままシンガポールに入りました。

シンガポールまでのフライトは約6時間30分ほどですから、翌日の朝から仕事を
スタートさせることができます。

体力的には少し厳しいですが、時間効率的には便利な世の中でもあることを実感し
ています・・・。

今回のシンガポールでとっても貴重な体験をすることができました。


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シンガポール現地のパートナーKさんのご紹介で、

「韓国の建国記念日のパーティー」

に参加することができたのです。

参加していた人数は定かではありませんが、300名以上は参加していたのではない
かと思われます。

韓国のパーティーとは言っても、参加者は韓国人が主体とというより、多国籍と
いった感じ・・・、こういった場ははじめてなのでかなりドキドキしてしまいま
した。

パーティーの開催の挨拶は韓国シンガポール大使の方が努めたのですが、話の
内容は驚きの連続でした。

韓国という国家を会社に例えると、大使は営業部長といった感じなのです。

韓国をどんどん売り込むような話の連続だったからです。

もっとも印象的だったのは、

「K‐POP」

をはじめとした文化の売り込みでした。

話の冒頭は、エレクトロニクス関連が強調されていたのですが、今後は文化の
輸出にも力を入れていくという話も、後半でかなり強調されていました。

どうしても、大使=政治

という構図でみてしまういがちですが、

「政治では飯は食えない、商売で飯を食う!」

というような韓国の勢いを生で実感することができました。

異国の地で異国が主催するパーティーですから何もかもが新鮮で、


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お祝いのお花なども日本とはずいぶんと趣が違っていました。


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帰りには、袋に入ったお土産をいただいたのですが、その中は、

「韓国製品の数々・・・」

いたるところで韓国に触れてもらう機会を創っています。

日本でも最近は、総理自らインフラ輸出のトップ営業が見られるようになり
ましたが、まだまだ、政治とビジネスを分ける傾向が強いように思っています。

というのも、ビジネスを持ち込むということは、特定の会社の製品を売り込む、
または、肩入れするということを懸念するからだと思われます。

その点、韓国では金融危機後の強制再編などを経て、世界で勝たせる企業を
決めてしまっているので、日本のような懸念はそもそも存在しないのかもし
れません。

韓国の真似をする必要は決してありませんが、

韓国がこうやって逞しく商売をしているという事実だけは認識しておいた方が
いいのかもしれませんね。




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新しいモノを出す

2013-08-25
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ヨドバシカメラ秋葉原店のテレビ売り場を定期的に観に行っていますが、
休日でもお客様はまばらで、家電エコポイントの賑わいはどこにいったの
でしょうか。

薄型テレビの価格低下はあいも変わらず続いていて、

売上-仕入れ=付加価値

という図式で考えると、これだけの高機能製品がかなり低い付加価値で
甘んじている状況は少し異常にも思えてしまいます。

起爆剤として期待された3Dテレビはある意味予測通り不発・・・。

リビングで3Dメガネは不自然ということなのでしょうか・・・?

次に期待されているのが、4Kテレビ。

私自身、実物を観るまでは、

「ただの高画質テレビじゃないの・・・」

と冷めた見方でした。

ところが実物を観ると、

「すごくきれい!」

ここまできれいだと、映像が立体的に見えてきます。

55型で47万円はかなり高額ですが、

「欲しい!」

と思えるような製品でした。



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ところ変わって、ご近所のスーパー。

CMでチキンラーメンをたまごに付けて食べるという斬新な提案を行っていますが、
食べ方だけではなく新しい応用商品も生まれているようです。

チキンラーメンの麺は同じものだと思いますが・・・。

チキンラーメンの誕生は、1958年(昭和33年)ということですから、私よりも
長生きの商品です。

ちなみに当時の価格は35円だったそうで、国鉄の初乗りが10円の時代ですから
ちょっと高めの商品だったことがわかります。

チキンラーメン誕生までは、「支那そば」「中華そば」という呼び名が一般的
で、ラーメンという呼び名は、チキンラーメンがきっかだったそうです。



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またまた、ところ変わって次は回転ずしやさんのスシローです。

寿司やでも天ぷらうどんが当たり前のように揃えています。

寿司=魚介類

という構図に縛られず、肉類もどんどん寿司ネタに使われています。

中には微妙なものもありますが、ミートボールは予想に反して絶品でした!


4Kテレビ、チキンラーメン、寿司ネタ。

新しいものを市場に投入したり、歴史のある商品を変えたり、常識にそぐわ
ない商品をつくったり・・・。

出たモノをあれやこれやと批評することは誰にでも出来ます。

売れるかどうか成功するかどうかという結果は誰にも確証はありません。

そういう中で、新しいモノを市場に出していくことはとても勇気がいること
なのだと思います。

出したモノがいいモノかどうかは結果。

やっぱり、いいものかどうかより、新しいモノかどうかの方に価値があるよ
うに思えてしまいます。

出さないことには何も生まれませんからね。





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労働市場の変化

2013-08-18
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二子玉川の河川敷で行われる、世田谷区の花火大会に行ってきました。

この花火大会は多摩川の反対側にある川崎市の花火大会と同時開催な
ので、目の前でも後ろでも花火がどんどん打ち上がりとても豪華です。

そして、子供連れにはありがたいのは事前に有料席を販売してくれる
ので、ゆっくりとシートに座りながら花火を楽しむことが出来ます。

1歳2カ月の息子にとっては初の花火大会、最初は大きな音に驚き、
泣いてしまいましたが、途中からは大輪を指さしながら興奮して大声
を出したり、大いに楽しんでくれました。

さて、お盆も終わり、花火大会も終わり、私が子供のころは、

「夏の終わり・・・」

というちょっと寂しいイメージでした。

ところが、今年もそうですがまだまだ猛暑が続いてしまい9月になって
も真夏日が続きそうな予報が出ています。

暦と季節感がずいぶんとズレてきている、こういうところからも世の中
が変化しているように感じてしまいます。

ここ最近の世の中の変化で着目しているのは、

「境界線の曖昧さ」

でしょうか。

ビジネスの世界には、物理的な制約を前提としているような境界線が
たくさんありますが、ずぶんと前提が崩れてきているように感じます。

例えば、コンビニのドリップコーヒー。

ルノワールのような喫茶店 → スターバックスのようなコーヒーチェーン

そこにマクドナルドが100円コーヒーを強化、しかも味はそこそこに
美味しい。

ダメ押しは、コンビニ各社が店舗にサーバーを置いて気楽にドリップ
コーヒーを販売する。

コンビニの影響力の大きさは、店舗網の強大さでしょうか。

ちなみにコーヒーチェーンの店舗数は

1位:ドトール 1115店舗

2位:スターバックス 966店舗

3位:タリーズ 461店舗 

※2012年の比較

そして、コンビニの店舗数は、

1位:セブンイレブン 14807店舗

2位:ローソン 11151店舗

3位:ファミリーマート 9182店舗

コーヒーチェーンとは比較にならいほど、コンビニの店舗数のカバー
領域は強大です。

主力業態が、着席飲料のこーひーちぇーんとテイクアウトのコンビニ
では違っていますが少なからず影響は生じているはずです。

同一業態のみを競合として意識していれば済んでいた時代は終わり、
業態が曖昧になり、いつの間にか予期せぬ競合が出現する。

競争が業態を超えて激しくなれば、当然のように価格競争も激しく
なっていきます。

これを非難するような声もあるようですが、市場全体は確実に活性化
していますし、私たち顧客にとっての便益も確実に向上していることは
確かです。

このあたりの話はほんの一例で、私が注目している境界線の曖昧さが
生じている市場は、

「労働市場」

です。

一般的には、個人事業主などを除く大部分は、何らかの組織に属すること
で仕事をしているのだと思います。

企業が成長する=従業員数も増える

この当たり前の構図が崩れてきています。

グーグルやフェイスブックなどの成長企業の従業員数は売り上げ規模だけ
でみてみると決して多くはないようなのです。

成長のために従業員を雇用する必要性がなくなってきているということで
す。

では、労働力という資源が不要になったのかというとそうでもありません。

雇用以外で労働力を容易にしかも質の高い労働力を雇用するよりも安価に
調達できるようになったからだと思われます。

先に書いた、コンビニの話もそうですが、この労働市場の変化の裏側にも
テクノロジーの進化があることは見逃せません。

ちなみに、コンビニでコーヒーをはじめても店員を増員したという話は聞
いたことはありませんね。

オペレーションテクノロジーの進化が支えているのだと思います。

労働市場の変化の話は、地球上というとても大きなスケールで起こってい
ます。

このあたりはもう少し詳しく書いてみたいので、次回も引き続き労働市場の
変化を取り上げてみたいと思います。



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