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「会社づくり」ということ

2011-11-15
I社のI社長とは、永いお付き合いなのですが、I社長の講演をはじめて
聴かせていただきました。

風土改革を実践している経営者の方が、講演などで呼ばれるようになると
いうのは、支援者冥利に尽きるといいますか、私の方までなんだか嬉しく
なってしまいます。

「お客様が風土改革を通じて、世の中から、今まで以上に認められるよう
 になる」

日本を代表する新聞の一つである、日本経済新聞の一面には、大企業の記
事はあっても、中小企業の記事は皆無です。

日本の現実は、99.2%が中小企業、中小企業で働く人は62.4%、中小企業
が世の中を動かしている。

こういった気概、誇り、自信を持って働ける。

※数値は「会社ベース」、中小企業白書2011より

※中小企業の定義は、中小企業基本法改正後の定義に基づき、常用雇用者
 300 人以下(卸売業、サービス業は100 人以下、小売業、飲食店は50人
 以下)、又は資本金3 億円以下(卸売業は1 億円以下、小売業、飲食店、
 サービス業は5,000 万円以下)の会社を中小企業とする。

I社長の講演を聴いていて、中小企業支援への大義が一層鮮明になり、強
くなっていく、そんな感覚を受けてしまいました。

こういった感覚を持てたのも、

「可能性」

を強く感じたからだと思っています。

よくよく話を聴いていると、一般的な経営の教科書には書いていない話が
連発なのです。

それもそのはず、人マネ、モノマネではなく、I社長とI社の仲間たちが、

「こういう会社にしたい」

という思いを少しずつ明確にしていき、少しずつ魂を込めていき、少しず
つ形にしてきた。

こんなプロセスを愚直なまでにたどってきた歴史なのだと感じました。

2006年にはじめて、

「世界一社風のいい会社をつくろう」

と、宣言したということですが、あえて定義をつくり込まなかったそうで
す。

その理由は、

「一緒にやっていこうと、共感してくれる仲間が必要だったから」

世界一社風のいい会社への参加ではなく、世界一社風のいい会社をつくる
ことへの参画を呼びかけるメッセージだったのかもしれません。

I社長は、「世界一社風のいい会社をつくろう」ということそのものを、
I社の経営理念だと語っていました。

ということは、社員全員が、会社づくりに参画できる権利を有している。

こんな幸せなことはありませんね。

これを幸せと思えるか?負担と思ってしまうのか?

これが、I社で働く一人ひとりが向き合う、大事な判断基準になるのかも
しれません。

最後のシートがとても印象的でした。

I社流の氷山モデルです。

水面下の下部構造に、「企業理念」

その上に、「組織風土」

水面をまたぐような形で、「組織能力」

氷山の上には、「戦略」

その上に、「業績」

そして、最上位にまたしても「企業理念」

が登場します。

こういった要素は、バラバラの要素ではなく何らかの一貫性を持つつながり
として観ていくのだと思います。

そう考えると、各要素のつながりを統合した全体が「企業理念」と言えるの
かもしれません。

企業理念=「世界一社風のいい会社をつくろう」

なのであれば、

世界一社風のいい会社をつくろうとする私たちの「組織能力」はどうあったら
いいのか?

世界一社風のいい会社をつくろうとする私たちの「戦略」はどうあったらいい
のか?

世界一社風のいい会社をつくろうとする私たちの「業績」はどうあったらいい
のか?

こういった問い立てに、一般解、絶対解は存在しないのだと思います。

自分たちのアタマで考えたことを実践していき、思考錯誤の中で、得られた
仲間やお客様からの評価の積みかねが、自分たちならではの答えなのかもしれ
ません。

最後に、最も印象的だったI社長の言葉は、

「社風づくりが自分の役割」

自分たちらしさを活かして会社づくりを行い、その会社づくりを実践するリー
ダーのあり方にも、自分たちらしさを活かしていく。

世の中から認められる、評価される、話題に取り上げられる会社というのは、

「らしさ」

があるということなのかもしれません。

これは、中小企業でこそ強みにできることなのだと再認識できました。

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コメント:
わざわざ東京から駆けつけてくれて、ありがとうございました。

よくよく考えたら、高橋さんに生で聞いてもらうのは、初めてだったん
ですね。講演後の会話で気付きました。

でも素敵な紹介、ありがとうございました。

さらに頑張りますよ~
[2011/11/16 17:51] | 磯輪 #- | [edit]
高橋さん こんにちは
磯輪さんの講演ですね。

中小企業であっても いい会社の度合いとか 挑戦の風土とか 磯輪さんの言う企ての大きさとか
大企業と同じ土壌で比較できる部分ってありますよね。
こういう部分で負けない そういう念いで活動することは実はどんな会社でもできること。

問題はやろうと思うか思わないか? もっと言えばやるかやらないかですね。
上手にやらなくたって だんだん上手になればいい・・・スタートはここからかもしれません。

次第にその念いが会社の細部に 社員の意識に宿って 具体的に形になっていく
ISOWAさんではカタチになって その形もどんどんレベルアップしているって感じます。

ベースは仲間への愛情! この気持ちの強さはむしろ大企業にはないものかも知れません
愛情がベースにあるからこそ強い念いでやりぬける・・・最近そんな風に思うのです。
[2011/11/17 09:24] | acb #- | [edit]
磯輪さん

この講演を聴いて、風土改革とは何なのか?
を考える素晴らしい機会になりました。

本当に奥が深いですね!
[2011/11/17 23:29] | hide #- | [edit]
acbさん

コメントでいただいた、

だんだん上手になればいい・・・

とても勇気づけられる言葉ですね。

私もこんな言葉をかけられるようになりたいと思います。

そして、「愛情」

磯輪さんの講演を聴いて、うちの西村が愛情をスタート
にしたフレームをあぶり出していました。


[2011/11/17 23:32] | hide #- | [edit]












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