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株主総会

2012-03-03
スコラ・コンサルト第28期の定時株主総会が開催されました。

私自身、株主総会の議長を務めるのは今回で4回目、だいぶ慣れて
きました・・・と言いたいところですが、1年の中で最も背中に汗
を書いてしまう日なのです。

最初に議長を務めたときなどは、経理のYさんがしっかりと議事録
と台本のようなものをあてがってくれて、

「高橋さん、この通りに進めれば、滞りなく終わりますから大丈夫
 です」

と言われるがまま臨んだところ、最初の議案から質問の飛び交って
しまい・・・、

「こんなはずでは」

と思いながらも何とか議事を進行するという在り様。

こんな私を面白がって見ている、創業者のS氏。

28期定時株主総会の今回は、約2時間かかって全ての議案を株主さん
に承認いただきました。

何でそんなに時間がかかるの?

議案は定時株主総会ですから、

会社法第438条第3項の定めるところによる事業報告からはじまって、

①28期 貸借対照表、損益計算書、株主資本変動計算書、個別注記表の承認

②剰余金の配当

③取締役3名の選任 ※スコラでは任期1年(冷や汗ものです・・・)

④取締役の報酬、会社から受け取る財産上の利益

⑤定款の変更 ※今回は、電磁的記録での合意を定款に追記しました。

以上のように議案としては、どこの会社でも同じような内容なのですが、
一番の違いは、株主さんにあります。

スコラ・コンサルトの株主は全員で31名、2009年に私が代表に就任に
した際に、資本政策を大きく切り替えました。

社員にも「所有=存続」の責任を担うという選択肢を用意しました。

もちろん、強制ではなく任意です。

最初は、運営管理が簡便ということで、「従業員持ち株会」の枠組みを
考えていたのですが、これでは「所有の責任」が薄まってしまうし、
株主としての自覚も薄まってしまうので、個人株主の制度を思い切って
導入しました。

今でもこれはとても良かったと思っています。

株主総会が2時間もかかってしまうのですから。

とにかく、村上ファンドではありませんが、

「モノ言う株主が多い」

質問がとても多いのです。

今回の株主総会での主な質問は、

①配当金の考え方と金額の根拠は?

②10年後の目指す会社像をどのように考えているのか?

③例えば、中国では数年後労働人口が減り、ロボット化の研究が盛んに
 なるという時代背景の中で、スコラでは今後の世の中をどう観て、
 戦略をどこに位置づけようとしているのか?

④昨今の業績不況や倒産など、企業は業績向上とは別の次元で生き残り
 が課題になっているが、スコラでは何に貢献できるのか?

この他にもいくつか、質問があったのですが、正直どれもこれも一筋縄
ではいかないようなものばかり。

こんな質問を惜しみもなく投げかけてくる、株主さんですから通り一遍
の返答ではとても満足してくれません。

やり取りを重ねていくと、あわや株主さんの質問に株主さんが返答して
しまいそうな場面も出てきます。

実際には、一部起こっていますが・・・。

普段は会社の仲間同士で議論をしていることも多いのですが、意識的に
立場を変えて議論を交わし合う。

会社というのは、きっと一言では表せないほどの多面性を持ったものだ
と思います。

「会社は誰のものか?」

という古典的な問い立てであれば、

「株主のもの」

だと答えるのが正しいのだと思っていますが、それは会社というのモノ
を「所有」という概念でのみ捉えた場合に限ります。

私は、上記のような問い立て自体が、企業本来の目的からいえば、無意
味な問い立てであって、

「会社は誰のためのものか?」

という相手への貢献や役立ちを考えることのほうが大事だと思っていま
す。

そうなれば、社員のためでもあるし、お客様のためでもあるし、株主の
ためでもあるし、・・・という具合に多面性があることがむしろ健常な
ありかただと思っています。

スコラの株主総会は、その多面性を素肌で感じられるありがたくもあり、
冷や汗ものの機会なのです。

ただ、この状態が完成形だとは思っていません。

もっともっとパブリックな会社づくりを目指して、将来的には、

「お客様株主」

ということなども資本政策の中に盛り込んでみたいと考えています。

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コメント:
お客様株主の考え方面白いですね。
[2012/03/04 20:09] | ハーバードナンパスクール佐藤エイチ #- | [edit]












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