スポンサーサイト

--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック:(-) コメント:(-)
tag :

人がビジネスで成功する会社

2012-04-03
IMG_2073_convert_20120403214141.jpg

I社のI社長の紹介で出会った一橋大学の古川先生の最新作を早速読んでみました。

感想は、

「とても一言では言いつくせない」

というのも、私は気にった箇所があると、ついつい折って読んでしまうのですが、
ご覧の通り、

IMG_7601_convert_20120403214252.jpg

約200ページの本の半分以上を折ってしまいました。

折った個所が多かった章は、

「第4章 新しい歴史をつくるヒント」

でした。

第1章 モノづくり魂を取り戻せ!

第2章 プライドだけは捨てるな!

第3章 顧客には熱い思いを売れ!

どの章も流行を追い求めているような最新の論調というよりも、

「ぼんやりと・・・本当はこうありたい」

という読者の思いをわかりやすく言語化してくれているような感想を
持ちました。

特に、第4章の中にある、

「職商人(しょくあきんど)」

という考え方が、私にとっては何よりも大事な考え方に思えたのでした。

職商人というのは、本文を引用すると、

「職人と商人の器量を兼ね備えている人を指す。」

「モノを作る人、売る人、使う人の三者の立場を総体的に見渡すことの
 できる人」

「作ることと売ることが、一つに重なり、循環している。常にお客様の
 声に耳を傾けながら、モノづくりの職人としてのこだわりを持ってい
 る。」

こういった職商人の仕事には、マーケットインとかプロダクトアウトと
いったような片面思考はあり得ないと論じています。

こういった片面思考の前提にあるのは、

「作り手と売り手にはそもそも利害関係や対立関係が存在する」

という古典的なものがあるということでした。

私もこれには断固反対です。

こういった片方に寄った考え方は、いずれ必ず破綻してしまう無理が
つきまとう考え方だと思うからです。

もう一つ紹介したい一文が、

「消費者の多くは、自分の欲しているモノや必要としているモノを明確
 に表現することに慣れていない。作り手の企業がつかまえたいのは、
 次は何が欲しいかという消費者の未来ニーズ、一歩先の欲求である」

そうなんですよね、ここが大事ですよね。

こういったことが当たり前になると、消費者側としてもお金を払うこと
が喜びになる。

付加価値が高い世の中、GDPの適正な成長の姿に近づいていくような
可能性を感じさせてくれます。

では、どうやって未来ニーズ把握するのか?

「実際の生活の場に入り込んで、消費者と何度も対話を繰り返し、体で
 感じて、すくい上げる努力が必要」

ということでした。

「あったらいいなをカタチにする」

で有名な小林製薬さんの

「熱さまシート」

は、お母さんに安心して寝てもらう、という大義があって商品化された
ということですが、きっと未来ニーズをすくいあげる努力があったから
ではないかと思います。

「職商人」

という考え方ですが、私がこのブログのメインテーマとして掲げている

「人がビジネスで成功する会社」

と同じ考え方なのです。

※こんなことを言ったら叱られてしまうのかもしれませんが・・・。

要は、職商人をたくさんつくれる会社がいい会社ということだと思って
います。

これからもお客様と一緒に「職商人」を増やしていく線路を引いていき
たいと思っています。

人気ブログランキングへ
↑ランキングにぽちっと応援お願いします!



スポンサーサイト
tag :
コメント:
よかったでしょ。 特に4章が! 私が言ったことと同じだったでしょ。
日本のモノづくりに携わるすべての人に読んで欲しい本です。
もちろんISOWAビトは必読です。
[2012/04/03 23:07] | 磯輪 #- | [edit]
磯輪さん

本当に良かったですよ!!!
最高でした!!!

日本に世界から買いに来てもらえるようになれる
本ですね。
[2012/04/06 00:04] | hide #- | [edit]












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://fuudokaikaku.blog.fc2.com/tb.php/191-b4ef18e5

  • ガード下から日本のモノづくりを語る[磯輪日記]
    少し前に、スコラの岡村さんから、  「磯輪さん、ひとつお願いがあるんですが。   柴田昌治の想いでスタートしたスコラですが、   柴田のいい切れていないところを、さらに  
[2012/04/03 23:08]
<< topページへこのページの先頭へ >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。