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物語れるおでん屋さん

2012-06-25
土曜日から日曜日にかけて岐阜で仕事をさせていただき
ました。

仕事の内容は、JC岐阜主催の「変革リーダー育成塾」
スコラ・コンサルトのOさんが大々的に取り上げてもらって、
メインの講師を務めています。

私はというと・・・、Oさんのお手伝い役で駆り出されいる
のです。

この仕事をするまでは、正直なところ岐阜にはほとんど縁が
なかったのですが、行ってみると新しい発見がいくつかあり
ました。

一つ目は、名古屋からとても便利なロケーションであること。
名古屋駅から快速で20分くらいです。

二つ目は、岐阜駅に降り立つと最初に目に飛び込んでくるのが、
織田信長像です。
戦国ファンにはたまらない歴史をもった土地柄ですが、なぜか
観光地というイメージは薄いですね。

IMG_2502_convert_20120625004433.jpg


三つ目は、岐阜駅自体は新幹線でも停まりそうなほど立派なの
ですが、駅前はほぼゴーストタウン化しています。
シャッターの閉まりっぷりは見事なほどです。
織田信長像の下の石板には、「楽市・楽座」の話がありますが、
それとは程遠い印象でした。

IMG_1100_convert_20120625004417.jpg


IMG_5619_convert_20120625004456.jpg


四つ目は、「鵜飼い」の本場は京都ではなく、岐阜の長良川だと
いうことを知ったことでした。
こういった勘違いは私だけならいいのですが、そうでないなら
大きな損失ですよね。

一つ一つ見ていくと好条件のように思えるのですが、例えば、
東京に住んでいる私のような人間が岐阜を訪れる動機に結びつけ
られていないのではないかと感じてしまいます。

JC岐阜の変革リーダー頑張れ!といったところでしょうか。

話は、大きく戻って、昨日のブログの続きです。

I社さんの90周年企画の前準備も無事に終了し、その後は常盤さん、
古川先生と一緒に食事に行きました。

その食事の場所が、興味や関心という心に火をつけてくれる素敵な
場所でした。

粋な計らいを企ててくれましたI社長に大感謝です。

お店の前にタクシーで乗り付けると、店構えで即座に度肝を抜か
されしまいました。

提灯に書かれているのが、

IMG_7782_convert_20120623161959.jpg


「やおや 会員制」

ある意味、かなり怪しい雰囲気です。

まったくと言っていいほど、「何屋さん」なのかわかりません。

I社長の話では、「おでん屋さん」と聞いてはいましたが、
「やおや」でしかも「会員制」です。

お店に入る前から、アドレナリンが満ち満ちてきそうです。

暖簾をくぐって店に入ると、おでん屋さんなのに、おでん鍋らしき
ものが見当たりません。

よくよく見渡してみると、ドロドロとしたペースト状のモノで満杯
になっている鍋を発見しました。

I社長から、

「これがおでんだよ」

IMG_8606_convert_20120623162050.jpg


と聞かされてびっくり仰天、私が想像していたおでんとはまったく
違った世界観です。

なるほど、これが味噌おでん、ということでやっと理解が追いつい
てきました。

食事の前に紺色の割烹着のようなものを全員に支給され羽織ります。

いい大人がそろって、なんとも奇妙な光景が現れます。

乾杯の飲み物は、やっぱり生ビールということになるのですが、
お店にはどう見渡してもお母さん一人だけしかいません。

この店の席数はカウンターのみで10席ほどですから一人でもなんと
かやっていけるのでしょう。

最初のビールはお母さんが注いでくれていましたが、おかわりはよく
見てみると、慣れた手つきでI社のNさんが生ビールを注いでいます。

一人で店をやっているのにビールサーバーや冷蔵庫がカウンターの
外にあったので、おかしいと思っていたのですが、やっとその秘密が
わかりました。

もしかすると、これも昨日のブログで紹介させてもらった、

「コトづくり」

なのかもしれません。

お店とお客様が一緒にモノに心を込める仕組みにもなっているように
感じました。

ここまでくると、会員制の意味が自分なりにわかってきました。

Nさんのように、おかわりビールを注いだりしながら、コトづくりに
参画できる人だけがお客様という意味での会員制なのかもしれません。

こういったことに賛同できない人もいると思いますが、そういった人
は会員になれないのかもしれません。

いわゆるお客様定義がハッキリしているお店ということになります。

話は、おでんに戻って、大根なんかも見ての通り真っ黒です。

隣に座っていたI社のS営業本部長から、

「味が染みてて上手いよ!」

と教えてもらったのですが、染みるを通り越して、大根が味噌に
取って代わったかのようになっています。

IMG_8660_convert_20120623162122.jpg


「味噌味の大根」

というよりも、

「大根味の味噌」

という印象すら受けてしまいました。

味はどれも絶品でした。

おでんを一通り堪能した後は、なぜか串カツ、空いたおでん鍋に
一度だけはつけてもいいというルールなのだそうです。

ソースも支給されていましたが、味噌につけても絶品でした。

その後もお好み焼きのようなものが出てきたりと、お腹いっぱい
まで「やおやさん」を堪能させていただきました。

今回の「やおやさん」からの学びは、お腹を満たすだとか美味し
いという機能レベルの価値にとどまらず、強烈な体験価値を提供
してくれているということでした。

体験をこうやってブログに書けるということもそうですが、この
体験を人に語ることができるモノガタリがあります。

やおやさんのような店は、他の店と優劣を競うことに何の意味も
感じないわけです。

というのも、圧倒的に他の店と違っている差異化ができている、

「エッジが立っている」

なんて表現がピッタリのお店です。

「体験価値=モノガタリ=差異化」

こんな図式がなんとなく見えてきませんか?



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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
[2012/06/26 18:50] | 履歴書バイブル #- | [edit]
学び、気付きの多い店でしょ。
でもここのお母さん、おでん屋っていうと怒ります。

 「ウチはお好み焼き屋だから」

ってね。これ、本人のこだわりなんです。一応教えておきますね。
[2012/06/28 00:55] | 磯輪 #- | [edit]
磯輪さん

そうだったんですね!!!

確かにお好み焼きらしきものが出てましたが、
だいぶ影が薄かったような・・・。
[2012/06/28 23:57] | hide #- | [edit]












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