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創発研修

2012-07-17
ある企業の人材開発部署から相談がありました。

グループ会社を全て巻き込んで新しい事業の新機軸を生み出して
いけるような研修を実施したいということでした。

最初は、

「研修の枠組みでは難しいのでは・・・」

と感じていましたが、責任者の方は本気そのものでした。

この本気に私達もこころ動かされ、

「それなら、いっちょチャレンジしてみましょうか」

ということになって、ここまで二回ほどトライアル版で実施して
きました。

一回(一泊二日)あたりの参加者は30名、この枠組みを年間を通
じて8回ほど実施していく計画なので、グループ全体から240名程
が参加する大がかりな研修になります。

この二回のトライアルを実施して、次回から本番がスタートします。

最後の最後まで悩み議論を繰り返したところが、創発のプロセスを
どう設計するかということでした。

第一日目は、

①参加企業の一番商品(最も支持されている商品)をピックアップ

②一番商品の提供価値を洞察する

ここで思考の参考にする情報は、

Haveニーズ(機能価値)→Doニーズ(使用価値)→Beニーズ(情緒的価値)
という価値のレベル感。

マーケティングの4Pではなくて4C、

P製品(Product)→顧客価値(Customer value)
価格(Price)→顧客コスト(Customer cost)
流通(Place)→利便性(Convenience)
プロモーション(Promotion)→コミュニケーション(Communication)

③この価値を生み出している源泉となるコアコンピタンスを見つける

以上のように、盛りだくさんの内容です。

第二日目は一日目の材料を使って、新しい価値軸を創発によって生み出す
ことの体験を行ないます。

悩んだというのは、この部分でした。

顧客や社会の問題などを先に設定して、企業グループ内にあるコアコンピ
タンスを組み合わせて新しい事業の新機軸を創るというニーズ先行型の
創発議論。

もう一つの考え方は、企業グループ内にあるコアコンピタンスを先に組み
合わせて新しい可能性を強制発想していき、その中から顧客や社会への
新しい事業の新機軸を創るというシーズ先行型の創発議論です。

最終的に、採用することになった創発のプロセスは後者のシーズ先行型
でした。

理由は二つあって、後者のプロセスをたどったチームのアウトプットの
質が結果的に高かった。

比較的、若手(30代)が対象なので、企業グループ内にあるものを前向き
に捉え、生かしていこうとする姿勢を強く持って欲しいということが理由
でした。

ニーズ先行型のチームは、

「東日本大震災関連」

などの一見わかりやすいニーズを取り上げるのですが、最終的なアウトプ
ットを考察してみると、

「これって、自分たちが本当にやるべきことなの???」

という疑問がどうしても残ってしまうことがありました。

自社にあるものをしっかりと掘り下げて観ていくということは、自社の
存在意義を無意識のうちに感じることができる。

理論的にはまだまだですが、経験上からこんな実感を持っています。

本番がスタートして、このプロセスが吉と出るか凶と出るか、結果はこの
ブログの中で紹介していきたいと思っています。



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[2012/07/19 15:28] | Ellie #- | [edit]












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