スポンサーサイト

--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック:(-) コメント:(-)
tag :

スピードの正体

2012-08-15
「スピード!」

こういったことを経営の方向性として掲げている会社はたくさんあります。

特に、経営資源に限りがある、中小企業にとっては勝ち残りのポイントにも
なりえる大事なキーワードだったりもします。

一般的な中小企業の強みとして、

「小回りが利く」

という話もありますから、スピードは理にかなった経営の方向性なのだと思い
ます。

と、安易に書いてしまいましたが、必ずしもそうだとも言い切れない現実があ
ります。

大企業にスピードで負けてしまう中小企業も少なからずあるからです。

規模が小さい=小回りが利く=スピード

という図式はそう簡単には成立しないようです。

先日もある会社で、お客様からの問い合わせに対する提案が、競合する100倍も
規模が大きいと思われる会社に、対応のスピードで惨敗するということが起こり
ました。

対応が遅れた理由を聞くと、

「社内調整などのすり合わせに手間取ってしまった」

ということでした。

この会社は100名にも満たない会社なので、どうしてそんなに社内調整に時間が
かかるのかを聞いていくと、

「事前に関係者に根回しをしたり、意見を聞いて反映しておかないと、後で協力
してもらえなそうな雰囲気がある」

という答えが返ってきました。

そういう事実が過去にあったのですか?と聞いてみると、

「ないかもしれないが、そんな雰囲気に満ちている」

ということでした。

「これって、不信感・・・」

上記の例は、応対スピードの話でしたが、スピードいっても様々な切り口があり
ます。

・納期のスピード

・意思決定のスピード

・応対のスピード

・修正、改良のスピード

短納期で有名なエーワン精密さんのように利益率40%をたたき出す中小企業も
ありますので、スピードは競争優位性につながることは確かです。

ただ、競争優位性という次元であれば、このスピードのレベルが大事になって
きます。

「圧倒的かどうか」

この次元でなければ勝てる要因にはなりきれません。

こういった競争優位性を学ぼうと、エーワン精密さんなどには見学者が絶えない
のですが、真似されてエーワン精密さんが脅かされたという話は聞いたことがあ
りません。

スピードは真似が難しいのです。

というのも、スピードの中身は、知識・技・仕組みというものが源泉なのではな
く、

「組織能力」

だからだと思っています。

組織能力を高めるには時間がかかりますし、根気もいります。

だから簡単には真似されませんし、まぐれもないのです。

最後に、話が横道にそれてしまいますが、スピードという響きはなんとなく無機質
に感じられてしまいますが、決してそんなことはないと思っています。

大げさに言ってしまえば、

「スピードは最高のホスピタリティ」

スピードが速いというのは受容者からみれば、大事にしてもらっている、関心を持っ
てもらえている、特別に扱ってもらえている、ということだと思います。

スピードというのは人間性に満ち溢れたとってもヒューマンな経営の方向性なんですね。


人気ブログランキングへ
↑ランキングにぽちっと応援お願いします!


スポンサーサイト
tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://fuudokaikaku.blog.fc2.com/tb.php/253-f527ee5d

<< topページへこのページの先頭へ >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。