スポンサーサイト

--------
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック:(-) コメント:(-)
tag :

ロスジェネの逆襲

2012-08-17
夏休みに絶対読もうと、楽しみにしていた本を読みました!

IMG_3389_convert_20120817214251.jpg

みなさま、おなじみの池井戸潤さんの著作。

「ロスジェネの逆襲」

下町ロケットも空飛ぶタイヤもルーズベルトゲームもいいですが、こちらも
血が騒いでしまうほど興奮したり、時にはスカッとするほど痛快な物語でした。

夏休みということもあり、まだ小さな子供と一緒に読書に励みました。

IMG_5760_convert_20120817214306.jpg

男の子なので、早くこの本に書いてあるような企業ネタで会話ができる
日を楽しみにしているんですが、まだ2カ月半ということもありお腹の
上でスヤスヤと気持ちよさそうに寝ています・・・。

さて、この物語、ある企業買収を巡って、親会社の都市銀行と子会社の
弱小証券会社が対立、親会社から出向している主人公が見事に親会社を
打ち破ってしまうという話でした。

主人公は、「正しいことを正しいと言う」という信念の持ち主で、官僚的
な銀行ではなんとも扱いにくい存在。

また、主人公は、組織や社会に対して何の恩恵も受けていないロスジェネ
世代が憎悪してやまないバブル世代の人間でもあります。

この主人公の信念がロスジェネ世代をも巻き込み、世代を超えて親会社に
立ち向かっていくという、

「世代間のギャップ」

を見事に乗り越えた物語でもあります。

この物語は、サラリーマンとして仕事をしていく意味や目的を考えさせて
くれる良書だと思います。

この中で、私が共感した一文を少し紹介させていただきます。

「サラリーマンは、いや、サラリーマンだけじゃなくて全ての働く人は、
自分を必要とされる場所にいて、そこで活躍するのが一番幸せなんだ。
会社の大小なんて関係がない。知名度も。オレたちが追求すべきは看板
じゃなく中味だ!」

‐バブル世代の主人公の言葉‐


「どんな時代にも勝ち組はいるし、今の自分の境遇を世の中のせいに
したところで、結局虚しいだけなんだよ。ただし、俺がいう勝ち組は、
大企業のサラリーマンのことじゃない、自分の仕事にプライドを持って
いる奴のことだけどさ」

‐ロスジェネ世代の副主人公‐

「世の中を儚み、文句をいったり腐してみたりする、でもそんなことは
誰にだってできる。お前は知らないかもしれないが、いつ世の中にも、
世の中に文句ばかりをいっている奴は大勢いるんだ。だけど、果たして
それになんの意味がある。たとえばお前たちが虐げられてきた世代なら、
どうすればそういう世代が二度と出てこないようになるのか、その答えを
探すべきなんじゃないか」

‐バブル世代主人公‐


「部長にはビジョンがあるんですか?」

「あるのは信念だけだ」

「良かったら教えてください」

「正しいことを正しいと言えること。世の中の常識と組織の常識を一致
させること、ただそれだけのことさ。ひたむきに誠実に働いた者がきちん
と評価される。そんな当たり前のことさえ、今の組織ではできていない」

「原因は何だと思いますか?」

「自分のためだけに仕事をしているからだ。仕事は客のためにするもんだ。
ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のため
だけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、
身勝手な都合で醜く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織は腐
っていく、組織が腐れば世の中も腐っていく」

‐バブル世代とロスジェネ世代の会話‐


「きっと君たちは、机に向かって問題と答案用紙を配られたら、誰にも負け
ないいい点数を取るんだろう。だが、今回の試験は、まず解くべき問題を探
して来るというところからはじまっていたようなものだ。・・・その結果、
君たちは間違った問題を解き、間違った答えを出した。だが、セントラル証券
は、・・・正しい問題を把握し、導くべき結論を導き出した。」

‐銀行の頭取の言葉‐

身勝手、自己保身という意味での自分のためだけの仕事では、仕事に対して
誇りを持つことはできない。

ということなんでしょうね。

仕事への誇りというのは、どこで(例えば、どこの会社)どんな(例えば、職種)
仕事をするかということには無関係で、どのような仕事のし方をしているのか。

お客様や社会に向かって仕事をしていく努力をする。こういう仕事のし方にこそ、
誇りという仕事の報酬が付いてくるのかもしれませんね。



人気ブログランキングへ
↑ランキングにぽちっと応援お願いします!




スポンサーサイト
tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://fuudokaikaku.blog.fc2.com/tb.php/255-3ff86fe6

<< topページへこのページの先頭へ >>
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。