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日本農業の可能性

2012-10-17
今日の午前中は、以前、三重県の改革でご一緒していた、農林水産省のKさんが
スコラ・コンサルトの行政経営デザイナーのMさんとの打ち合わせの場に同席さ
せてもらいました。

Kさんは、現在、ある大学院の特任教授で、農業政策の指導を多岐にわたって指
導している方です。

そのKさんが、来年の夏に企てているある壮大な農業政策に関するプログラムの
相談で来社されました。

行政絡みのプログラムと聞くと、どうしても形式優先の印象をもってしまいがち
なのですが、さすがは三重県でMさんと一緒に改革の先頭に立っていた方だけに
聞いていてほれぼれするような企てでした。

このプラグラムは、人材育成に重きを置いたもので、

「個別に問題を観て解決するのではなく、抽象度上げて課題抽出と解決できる
 ネットワークを構築し、ビジネスの視点を取り入れて解決できる人材」

というのがイメージなのだそうです。

しかも、現時点でのプログラム案の一部を聞くと、

「農とは何か?」

なんていう、かなり抽象度が高いテーマも扱っているようなのです。

私なんかは、ついついKさんの話に引き込まれてしまって、応援者の立場という
よりも、むしろ自分も生徒になりたいと思ってしまうほどでした。

プログラムの設計も、従来の教える側と教わる側という構図ではなく、オフサイ
トの精神を十二分に取り入れて、自分の頭で考える、他者と積極的に関わり合い
ながら学び合うものになっていました。

変革経験者というのは、いつでも、どんなところでも現状に問題意識を持って、
変える努力を惜しまないようなのです。

スコラ・コンサルトとKさんとの打ち合わせは、開始当初はプログラムの内容を
話しているのですが、あっという間に脱線したり、そもそもの話になったりと
ある意味とても充実した内容でした。

かなり雑談に近い話も多かったのですが、日本の農産物、特に高級果物に関して
盛り上がってしまいました。

話のネタは、今月のはじめに伺った南信州でのぶどう狩りからはじまりました。

T精機さんの公開研修会の次の日の土曜日は、acb社長にお願いして南信州名産
の果物狩りに連れて行ってもらいました。

IMG_3070_convert_20121017005626.jpg

そこで味わったブドウが驚くほどの美味だったのです。

IMG_6898.jpg

この写真のブドウは、南信州でも作付面積がとっても少ない、長野パープルという
ぶどうです。

東京で大粒のブドウと言えば、ピオーネなんかが有名ですが、比べて味わってみる
と甘さの違いが一目瞭然なのです。

長野パープルは、一点の曇りもない甘さなんです。

IMG_1729.jpg

農家のおじさんが分けてくれたシャインマスカット、こちらも甘さは抜群でした。

東京に帰ってあるスーパーで売られていたシャインマスカットは1,000円と超高級
でしたが、格安で分けてもらいました。

IMG_7983.jpg

こちらは、紅環というブドウで、地元のacb社長も食べたことがなかったという希少
なブドウも家族用に残っていたものをその場で食べさせてもらいました。

これは、あまりにも希少なので、acb社長に独占されしまいました。

来年は、この農家さんに直接頼んでたっぷり購入させてもらいたいと、今から画策し
ています。

南信州の農産物を存分に堪能させてもらって考えたことは、

「日本の果物は、どの国の果物より別格に美味しい」

ということでした。

例えば、海外の気のきいたホテルに宿泊すると、お部屋に果物の盛り合わせが置いて
あったりしますしますが、正直、一度も美味しいと感じたことはありません。

リンゴのようなものがあっても、日本と比べると大味な印象でとても洗練された味と
は言えません。

今回の南信州のブドウのように美味しさを追求しつくしているような果物って、日本
以外では存在していないように感じます。

こういったことから、高級品として中国市場に輸出がビジネスとして成立しているの
だと思います。

美味しい味を追求し続けること。

これが日本農業の強みなのでしょうね。

ただ、こういった美味しい農産物を輸出するだけが農業の可能性なのかと言うと、
もっと大きな可能性も秘めているような気がしています。

農産物を強みとするのか、美味しい味を追求する技術や姿勢が強みなのか、という
定義次第ではありますが、後者を強みとするならば輸出するのは何も農産物だけで
なくてもいいのだと思います。

例えば、人です。

海外に出て行って、現地の果物を美味しくする。

日本にはない、現地の気候や風土に根差した新しい美味しさを追求する。

こんなことがあってもいいような気がしています。

海外の農産物は、大量生産、大量消費という印象がとても強いわけですが、そこに
至高の美味しさという市場を新たに開拓する。

ある国で生まれた、ある国ならでは新しい美味しい味をつくる。

こんなことが出来るのは、日本人だけなのかもしれません。

グローバルで勝負できるのは、モノではなく人なのかもしれません。

特に、農業の分野では・・・。



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コメント:
高橋さん こんにちは
再度の登場で 今回のぶどうが高橋さんに強い印象を与えた・・・って
良~く分かりました。
大成功ですね。
9月になったら 駒ヶ根に来たくなっちゃう!
これをぶどうは9月ですが・・・
菅野さんという農家のイチゴ(とんでもなく濃い味のいちご)は3月から5月
桃は8月
そしてりんごは品種を変えながら10月から11月すべてで成立させたい
そう考えているのです。
まさにミシュランの三ツ星!
そこにわざわざ旅行してでも食べたくなる! こうなったら駒ヶ根の魅力が
一気に花開くでしょ。
[2012/10/17 09:09] | acb #- | [edit]
acbさん

一年に一度では駒ヶ根の魅力を堪能したことには
ならないのです。

四半期に一度ペース必要ですね。

さらに、天竜精機さんのビジョンが実現すれば、
毎日が駒ヶ根日和ということになりそうですね。

本当にありがとうございました。
[2012/10/18 21:17] | hide #- | [edit]












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