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部分最適を乗り越えて

2011-09-03
メールを受信してみると、Aさんから相談が入っていました。

相談内容は、ざっとこんな感じでした。

Q:私の部分最適大王度はどれくらいでしょうか?

部分最適大王なのかどうか?
部分最適大王だとしたらどの程度のものなのか?
また、部分最適大王でないけど、部分最適大王とおもわれている節があるとか、
逆に、部分最適大王ではないように見えて、根は部分最適大王だとか…。

Aさんは、自分の部下を誰よりも愛していて、大事にしています。

仕事に対しては、優しさだけではなく、厳しさも併せもっています。

それは、部下の成長を願ってのことだということを第三者からでも感じる
ことができるほど、Aさんと部下との関わりは、本気の真剣勝負です。

もしかすると、周りからは部分最適に見える可能性がありますが、
だからといって過敏に反応するほどのことでもないように思っています。

むしろ、自信を持つ、誇りを持ってもいいことだと思います。

全体最適という名のもとに、広く浅くなったり、中途半端になったり、
なにも突き詰めない言い訳になったりすることを考えれば、部分を追求
することは立派なことだと思うのです。

本当に、部分最適に陥っている人がいるとすれば、

「部分最適かどうか」

で悩むこともありませんし、問題意識すら持つことはないように思います。

その点、Aさんは、自分を客観視しようとする努力の姿勢を持っているので、
健全なのだと思います。

ここで少し視点を変えて、Aさんの上司は、Aさんをどのように活かそうと
しているのか?

仮にですが、Aさんの上司が部分最適であった場合は、Aさんは結果として
部分最適にならざるをえない可能性があります。

上司が全体を観ているからこそ、部下を最適に活かすことができる。

ここで言う全体は、例えば各部署を合わせた全体というヨコの広がりも
そうですが、この他にも大事な視点があるように思います。

・前工程から後ろ工程という、前後の流れの全体。

例えば、企画⇒開発⇒製造⇒販売という流れを部分で捉えて担当を割り
振ってしまう。

・自社だけではなく、社会という大きさの全体。

例えば、「環境にいい素材」という謳い文句の製品が、生産者にとって
は意味があるが、買い手のお客様にとっての意味が完全に欠如している
自社本位の商売。

全体を観るということは決して容易なことではありません。

全体を定義できれば、自分の視点の不足を認識することができますが、
全体を定義すること自体が容易なことではなく、しかもそれは、主観で
しかないからです。

どうしても人は、他人からの話を自分の枠の範囲内で聞いてしまうこと
がります。

自分の枠を超える話は、

「自分の考えとは違う」
「自分の価値観とは違う」
「自分の好みとは違う」

といった感じで、違いで判断したり、ひどい場合は、是非で判断してし
まうことすらあります。

「違い」や「是非」で聞くのではなく、自分の枠を広げるつもりで活か
す聞き方をすることは、より全体に近づく近道なのではないかと考えて
います。

上司が全体を観ることで、部下を全体として活かすことはとても大事な
ことです。

でも、それだけが全てなのかと言えば、決してそんなことはないと思い
ます。

部下も「いい上司」になってもらえるように、上司を活かすという考え
方も大事なことだと思います。

Aさん、

上司を活かしてみる。

こんな考え方をもってみると、新しい何かが見えてくるかもしれません
よ!

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コメント:
 高橋さん こんにちは
素敵な質問ですね。
そこまで自分の部下を愛せるなら 部下が全体最適を意識して行動できるように
育てていくのが部下にとっての幸せですから・・・その方向で部下育成をしたら
必然的に全体最適ですね。
そのためには 自分は今の職責の一つ上だったらどう考えるか?・・・と
対話しながらの行動をするような心がけが大事。

だって・・・社長はそうするしかないから全体最適を絶えず考えます。
そのポジションにいるからですからね
擬似的にポジションを替えることは自分の視界を広げますね。

ポチッ!
[2011/09/05 09:10] | acb #- | [edit]
acbさん

コメントありがとうございます。

意識的に視座が上がるような機会をつくって
いくことが大事ですね。

右腕企業の議論がそうだったんですよね。

参加できた人は幸せですね。
[2011/09/06 00:35] | hide #- | [edit]












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