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蚊取り線香

2012-09-12
先日、東海道新幹線に乗って、WEDGEをパラパラとめくっていると、

「蚊取り線香」

の記事が目に飛び込んできました。

蚊取り線香と言えば、かつては我が家でも夏の必需品でした。

子供のころは、クーラーなどはなく、夏の夜は蚊帳を部屋に張り巡らし、
蚊取り線香を焚いて寝ていたことを懐かしく思い出されます。

この記事を何気に読んでみると、今でもかなりの量が売れていることが
わかります。

一日当たり、20万巻~70万巻ほど紀州の工場から出荷されているとのこ
とでした。

一牧75cmですから、掛け算すると(20万巻×75cm)、

15,000,000cm=150,000m=150kmもの長さになりますので、東京から
静岡県の富士市までの直線距離に相当します。

一巻の燃焼時間は、7時間ですから全部つなげて燃やすと、1,400,000時間、
58,333日、160年も燃え続ける。

息の永い会社です。

当たり前に使っていた蚊取り線香ですが、化学物質は一切使わず、主に天然
由来の原料だけで創られているのだそうです。

「人々の健康を守りたい」

きっと昔は、蚊は伝染病などの原因になったりして、蚊から身を守るという
ことは切実な問題だったのではないかと思います。

蚊から身を守ると同時に、人体にもできる限り無害であることを今でもかた
くなに守り続けているようなのです。

もう一つ面白かったところは、

「東京では缶入り」

「大阪では箱入り」

が良く売れるのだそうです。

大阪は箱入りなので、缶入りよりも若干は安いので良く売れるということで
した。

エコかケチかは微妙なラインですが、とても日本的なマーケティングの姿勢
のように感じます。

そうそう、蚊取り線香を作っている会社と言えば、

「大日本除虫菊株式会社」

ニワトリのマークで有名なキンチョウブランドですね。

商標は、「金鳥」

その由来は、

「鶏口と為るも牛後と為る勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)」

大組織の下位よりも、小組織でもトップでありたいという思いがあったという
ことです。

キンチョウさん

蚊取り線香の用途は、昔とは異なっているのでしょうが、今でもロングセラー
で売れ続けている。

時計の針を追いかけるようなトレンド経営とは一線を画して、時計の針が形を
変えながら、まるでキンチョウさんにゆったりと追いついてくるような感じさ
えします。

キンチョウさんはこれからの未来も、トップ企業であり続けるのでしょうね。

とても誇りを感じさせてくれる会社です。



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日本をリードする会社!

2012-08-20
リクルートってどう思いますか?

という質問に対しては、賛否両論、色々な意見を耳にします。

過去、リクルート事件があったり、猛烈に働いていそうな雰囲気があったり、
平均在職期間が短かったりとネガティブな側面で捉えられることも少なくない
会社ですね。

私はというと、

「とっても大好きな会社です」

なぜかというと、日本のビジネスに与えている影響が大きく、今日の日経新聞
一面の「企業収益逆風に勝つ」で論じられている、

「内需企業の健闘」

「消費者の変化をすくい上げ、需要をつくり出せるかが業績を左右する」

こういった部分のトップランナーだと思っているからです。

このリクルートが上場するという話になって、少なからず興奮している一人です。

そして、雑誌でも特集が組まれました。

IMG_2092_convert_20120820223120.jpg

リクルートの創業は1960年ということですから、既に半世紀もの歴史を持っている
老舗に含まれ企業です。

それでも、どこかベンチャースピリッツを感じさせ続けてくれる。

社内には様々な成功事例があったと思うのですが、その成功モデルにすがるような
ことはなく、常に自分たちの常識を疑い続け、新しいサービスを生み出し続けてい
ます。

そういう意味では、会社丸ごと企業家集団で、何といってもたくましさを感じさせて
くれます。

私の勘違いでなければ、リクルートが最も社長を生み出している会社です。

起業数がとっても少ないことが、日本経済の課題だと言われて久しいわけですが、
リクルート出身者が日本のベンチャー起業を支えていると言っても大げさではない
と思っています。

求人誌からはじまり様々な情報誌やWEBサービス、リクルートが無から生み出した
サービスを数え上げれば、枚挙にいとまがありません。

改良や改善のように既存の枠組みの延長戦にあるビジネスではなく、新しい習慣や
生活を社会に生み出し続す、顧客創造、市場創造、未来創造の実践企業です。

リクルートは上場によって、グローバル展開を加速させようとしているようです。

「内需の外需化」

このキーワードにピッタリの方向性です。

内需での成功を外需での成功にいかにしてつなげていくのか?

大注目ですね。



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人手を惜しまないネットビジネス

2012-08-05
近所の魚屋さんでは、日曜日の夕方近くになると、お刺身などが全品500円均一
というサービスを行っています。

この500円均一、かなり充実した内容で、金目鯛、ヒラメ、はまちなどがかなり
のボリュームで盛りつけられています。

今日は、その中から黄金に輝く逸品を掘り出してしまいました。

北海道産のウニ一箱、これも500円でした。

これには迷わず購入、そして併設されている八百屋さんからほうれん草を一束を
合わせて購入しました。

これには、深いわけがあって、ウニを安く手に入れられたら試してみたい料理が
あったのです。

その料理とは、「ウニほうれん」。

IMG_0291_convert_20120805201648.jpg

ほうれん草のソテーとウニを合わせた絶品料理です。

広島県ではかなり知名度のある料理で、鉄板焼き屋さんなどでいただくことが
できるということです。

食べてみると、癖になりそうな味わいでした。

ほうれん草の苦みとウニの甘みが絶妙な相性なのです。

さて、話は変わりまして、休日の楽しみの一つが、平日に録画していた番組を
まとめて観ることです。

録画している番組は、未来世紀ジパング、カンブリア宮殿、ガイアの夜明け、
あたりが中心です。

少し前の未来世紀ジパングで、「常識破りのネット通販」というお題の番組が
放送されました。

楽天やアマゾンなど、今では日本の小売りをリードする存在にまで成長した会社
も紹介されていましたが、お題とはちょっと違います。

「常識破り」

このお題にふさわしい会社として紹介されていたのは、

・眼鏡販売のOh My Glasses

・靴販売のZappos

後者のZapposは、「ザッポス伝説」というベストセラーがありましたからご存じ
の方も多いのではないかと思います。

この2社で共通しているのは、

「対面販売が適している」

という常識の商品をネットで販売し、しかも成功しているということです。

眼鏡も靴も手にとって、実際に試さないと購入できない。

確かにそうですよね、フィット感がとても大事なものですから、ネットで購入して
気に入らなかった、合わなかったということになれば悲劇です。

だから、対面販売が適しているという常識になるわけですが、この2社はこの制約
を逆手にとってチャンスに変えてしまいました。

例えば、眼鏡のOh My Glassesでは、気に入った眼鏡を5つまで選んで自宅で試し
てみることができます。

しかも気に入ったものだけ購入するという仕組みです。

「眼鏡の購入の仕方」

これなら、ネット販売の制約は楽々クリアできてしまいますね。

もっと凄いのが、日本ではありませんが、ラスベガスにあるZappos。

靴の返品が365日以内であれば無料なのです。

この会社が最も力を入れているのが、コールセンターなのだそうです。

お客様との電話による関係性強化をビジネスの根幹に位置付けているので、年中無休で
しかも24時間稼働です。

中には、8時間にも渡って電話で話したお客さまもいるほどで、短時間で済ませること
よりも時間をかけてお客様の靴選びという体験を価値として提供しているのだそうです。

自社のサイトで扱っていない商品でも、他のお店で販売しているかどうかまで探してく
れたりもするそうです。

ネット通販と言えば、

「安いものを手軽に早く」

というイメージが強いので、効率化ということが課題になることが多いのではないかと
思います。

でも、この2社は効率化とはむしろ逆のイメージです。

人手を惜しまず、一工夫、二工夫していく。

対面販売よりもお客様と一対一でしっかりと関係をつくっている印象すら感じられます。

対面販売を主とする小売業の独自性はこれからどこに向かうのか?

ネットも対面もいい意味で刺激しあってお互いに進化してもらえると、買い物の楽しみ
が益々増えていくのでしょうから大歓迎ですね。



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お届け心

2012-07-24
素敵な段ボール箱が自宅に届きました。

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竹虎さんという、創業118年にもなる竹材の専業メーカさんからの
お届けモノでした。

物凄く履き心地のいいスリッパがあるということを妻の母親から紹介
してもらい購入しました。

約3年前くらいに購入して愛用していたらしく、ずっと覚えていたそ
うです。

だから、商品自体はきっといいモノだと思うのです。

この商品ですが、段ボール箱を開ける前から感心しきりでした。

「ドライバーさんへの気遣い」

こういうことが出来るのは、いい会社だなぁと思うんです。

ドライバーさんへのねぎらいの言葉からはじまって、続いて感謝の
言葉を添える。

そして、自分たちが荷物に託した想いをドライバーさんに伝えるだ
けにとどまらず、自分たちの仲間になってもらう。

これ一つだけでも凄い価値だと思うんです。

こういうことができる会社ですから、段ボールを開ける楽しみが増
してくるというものですね。

期待を裏切らず、開けてみるとメッセージが入っていました。

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実は、一日到着が遅れて届いたのです。

しかも、電話でもその旨の連絡が事前にありました。

中身はスリッパですから、緊急を要するモノではないので気にして
いなかったのですが、ここまでしてもらえると逆にありがたさに変
わってしまうものですね。

例えば、同じ事柄が生じても、クレームになるのか、ありがたさに
なるのかは、気遣いや配慮の差なのではないかと思っています。

真摯に対応してもらえたという実感は、自分だけへの特別感にも似た
感情を抱かせてくれますね。

「私にとってあなたは大事な人です」

現実的にはお客様一人ひとりはその他大勢だということは冷静に考え
れば誰でもわかることですが、各論レベルでは、

「私を見て!私を気にして!私を一番大事に思って!」

という心理が働くのだと思います。

今回は、スリッパだけではなく、お蕎麦用のざるも購入しました。

IMG_9382_convert_20120724000658.jpg

真ん中にちょこんと座っているのは、同時に購入した犬のぬいぐるみ
ではなく、我が家の愛犬キュンです。

話を戻して・・・、

こういった心のこもったサービスは、今の世の中では決して珍しい
ことではなくなりました。

知識としては、ずいぶんと認知されているようにも思えます。

それでも、出来るところと出来ないところがあるというのがれっき
とした事実です。

「本当に大事な仕事は何なのか?」

「どこで汗をかいて仕事をしていくのか?」

購入チャネルは楽天だったので、竹虎さんとは直接の接点は少ない
わけですし顔の見えない取引なのですが、どういうわけか身近に
感じることができました。

きっと竹虎さんは、自分たちの商品やサービスに思いを込めること
を日常の仕組みとしてもっている会社なのだと思います。

自分たちの商品はどうかも大事ですが、お客様にどう使われるのか
をいつも想像している考えている。

こういうところから、心のこもったサービスは生まれてくるのかも
しれませんね。

スリッパの履き心地も最高でした。

ということは言うまでもありませんが。



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古くて新しい強み

2012-07-21
数週間前にテレビ東京で放映されたガイアの夜明けに登場した、

「森下仁丹」

老舗企業の再成長ということを考える上でとても参考になるモデル
でした。

「見逃した方はこちらで見ることで出来ますよ」

森下仁丹株式会社は創業119年の超がつくほどの老舗企業で、主力
商品は「仁丹」で漢方薬を銀箔で包み込み、気楽に持ち運びできる
という便利さが受けて大ヒットを飛ばしました。

仁丹の売り上げは、1982年の37億円を最盛期に2002年には3億円
まで低迷し赤字に陥っていたそうでした。

1980年頃からライバル商品が登場し、仁丹の売り上げは低迷して
いったそうです。

ライバルと言っても、他社から仁丹が販売されたのではなく、

「ホールズやフリスク」

など、いわゆる代替品の脅威にさらされたということになります。

ちなみに仁丹は、口内清涼品です。

この森下仁丹を経営危機から救ったのは、仁丹の新製品でも新しい
薬品でもなく、

「カプセル技術

でした。

漢方薬を銀箔で包む、いわゆるカプセル技術そのものに光を見出した
ということでした。

「継ぎ目のないカプセル技術」

この古い技術から新しさを見出し、カプセル技術の新しい用途を次々
と見つけていったそうです。

今では、100社、1,500商品にカプセル技術を提供するまでになりま
した。

・メグミルクのヨーグルトに入っているビフィズス菌を包んだカプセル
 は、胃酸で解けずに腸までビフィズス菌を届けることができる。

・都市鉱山のレアメタルを取り出す技術に応用する

・シロアリの卵に似せた殺虫剤入りのカプセルの開発

など、その用途開発は多岐に渡っているそうです。

「薬屋」→「カプセル屋」

見事なまでの変化です。

これまでは、包む技術よりも中身の薬にきっと主軸が置かれていたのだと
思われます。

だって、薬屋ですから。

中身の薬よりも包む技術、カプセル技術にコアコンピタンスの主軸を置け
たことが最大の成功要因だったのではないかと思います。

このコアコンピタンスを進化させていくことで、新しい価値を創造してい
くというわかりやすい事例でした。

「多角化とは深めることだ」

という一見矛盾するようにも感じてしまう話を九州にあるミカンを主力と
する農場の経営者の方から教わったことを思い出しました。

この方は、「ミカンであれば、ミカンの気持ちになりきれるところまで
深めるんだよ」とまで言っておられました。

自社にあるモノを色々な角度で見直してみる。

古い中にも新しい強みが見つかるのかもしれませんね。



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